古来より聞く厄年や厄除けとはどういうもの?

初詣などの特によく見かける厄年の表記、そして今年厄年の場合厄除けを行うのが自然な流れとなっています。しかしそんな厄年や厄除けの本当の意味を知らないという方も多いもの、実際どういうものなのかを知ることでご祈祷の検討もできるようになります。古来からの厄年や厄除けの意味合いについてご紹介いたします。

厄年とはそもそもどういうもの?

厄除け 大阪

よく厄年という言葉を聞き、厄年と聞くとなんとなく嫌なことが起こるので気を付けなければならない、お守りを買っておこうという気持ちになるものです。
ですが表記に自分の年齢がある、それ以外の詳しい意味合いを知る人はあまりいないものだったりします。
ではこの厄年というのはどういうものなのか?それを知っておくことで厄除けについての理解も高まるものとなっています。
厄年というのはその年齢の時に絶対に何か悪いことがあるなどのけして怖いものではなく、古来からの人々の経験上「精神的に、肉体的に変化の時期であるため身体に気を付けよう」という意味合いでつけられたものとなっています。
昔から比べると平均寿命も変わっていますのでこの厄年も現代の寿命に合わせると変わってくるかもしれませんが、一種の自戒の意味合いとしても現代まで残っているものとなっています。
わざわざ厄年というものを残さなくても、と感じるかもしれませんが、厄年というだけで自分の身体や心を一度振り返って注意深く見られる、そんなきっかけにもなるものです。
身体に気をつけよう、うっかりしないように気を付けよう、そうした気持ちはついつい忘れがちですが、厄年の時はなんとなく意識的に気を付ける、それだけで自身の健康に繋がりますのでこうした風習は大事なものともいえます。

厄年というのは老いや死への漠然とした恐怖でもあり、それが現代まで残っているものともいわれています。
昔は平均寿命で男性は50歳程度で亡くなることが多く、男性の大厄である42歳はその語呂からもつけられていますが、ちょうど大病を患いやすい高齢という意味合いも十分に持っています。
男性が42歳で女性が37歳で大厄が来ますが、語呂はもちろん、寿命から見て大病を患う人が多かった、そんな意味合いとしてもこの年齢を大厄として扱っている傾向があります。
そんな人生の節目ともいえる厄年や大厄、ほかにも前厄、後厄もありますが、人生のどこで不調がくるとはわからないもの、厄に関係なく自分の健康には気を付けておきたいところです。

そんな厄年、ちょうどその年になるとお守りの購入をされる方も多いですが祈祷という形で厄除けをする人も多いです。
神霊に古くから親交のある日本では祈祷という風習は立派な文化、その文化に触れるためにも、また自分を大切にしようという気持ちのためにもこうした祈祷を受けられる方は多いです。
無病息災、また仕事の大きな転換期などにこうした厄除けを受けて無事に一年過ごせますようにという気持ちを込めて受ける方も多いです。
そんな祈祷は全国のお寺や神社で行われており、強制ではなく自分の希望で受けられるものとなっています。
神様の力をお借りして厄を除ける、お寺や神社にて厄除けの祈祷は行われています。
厄年の時は昔の風習から「引越しや新築などは避ける」などさまざまな「避けるべきこと」もありますが気にしていると何もできないです。
しかしそうした風習からの不安を取り除くためにもこうした祈祷は役立つものとなります。
また逆転の発想で厄年を飛躍の年とする場合もありますのでその成功祈願としても厄除けをしている方もいます。

厄除け、厄払いの違いはどんなもの?

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厄年のときに考える厄除けや厄払い、なんとなく一緒のように考えていますが少し異なる点もあります。
しかし両方とも邪気を取り除くという意味合いでは同じなので、自分の好みの方を取り入れるのをおすすめいたします。
まず厄除けは厄を寄せつけないようにするということ、最初から厄を呼び込まないように先にお寺や神社に祈祷をしてもらうというものとなっています。しっかり加護を受けて守られている、そんな自信につながります。

次に厄払い、こちらは自身の中にある災厄を取り除くという意味合いになっています。
こちらは祈祷というよりもお祓いという方法をとられており、邪気を払ってすっきりする、そんな気持ちにもなれるものです。

どちらも厄に対しての御祈りとなっていますが、少しだけ意味合いは違います。どちらも神聖なもので気持ちをスッキリさせてくれるものには変わりないので好みで受けるのも良いでしょう。
お寺や神社に予約して受ける場合もありますが、中には予約不要で厄除けをしてくれるところもあります。
いまは感染症対策で人数に制限を設けているところが多いので注意が必要ですが、不安を取り除いて心をすっきりさせてくれるご祈祷、お祓いは一度受けてみるのをおすすめいたします。
神頼みにいままで興味がなかった、そんな人にもおすすめとなっています。
こうしたご祈祷などは心のデトックスに繋がるもの、特に厄年なのに大切なことがある、そんなときは気持ちをリラックスさせるという目的で受けられる方もいます。
仕事の転機や女性の場合妊娠出産の年に厄年だと特に不安になってしまうものです。
厄除けのご祈祷を通してその不安が和らぐこともあります。
厄年はその年をただ怖がるのではなく、うまく気を付けて自分を労わるということにも繋げることができます。
厄年を飛躍の年にし成功するためにも、神聖なご祈祷は気持ちの切り替えとしてもおすすめです。

また厄年を無事に終えることが出来たならばお礼参りとしてそのお寺や神社を訪れるのをおすすめいたします。
古くから神霊に深く関わる日本での伝統行事を自分のためにする、それも一つの人生の楽しみです。

厄年の不安を取り除くためにしておきたい厄払い、厄除け

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前厄、厄年、後厄……これらは古くから日本に伝わるものとなっており、その年は何か悪いことが起こる、というイメージが強いものです。
厄年の意味を実際知るとそこまで怖いもののように感じないのですが、それでも古くからのイメージというものは強いものです。
普段そういうスピリチュアルなことを信用していない方でも何となくこういうものは信じてしまうもの、初詣でお参りするときに御賽銭をいれるようにどこか日本人にとって自然に身についているものとなっています。
一種の作法ともいえる程に浸透している厄年、そんな厄年は嫌な事やトラブルがあるとそどうしても滅入ってしまうものですし、また厄年ということで大事なことが控えていると不安になりがちです。
簡単な厄払いや厄除け方法もありますが、本格的なものを受けたい場合はお寺や神社にてお護摩での祈祷が行われているので足を運んでみるのをおすすめいたします。
ご先祖の様のお墓に参るようにちょっとした行事のように、予約なしで気軽に受けられるところもあります。
厄除けは勿論交通安全のご祈祷など、さまざまな祈願をこめた祈祷を受けられます。
神様のご加護を一身に受けられる厄除けの祈祷は厄年における心の不安をしっかり取り除き、爽やかな気持ちで一年を過ごせる、そんな切り替わりになります。